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2008年12月18日木曜日

自己破産の体験談③ 〜600万円の借金から解放された日(さいたま市在住 33歳 男性 会社員)〜

私が多重債務に苦しむようになったのは、営業として勤務していた会社が、5年前に倒産したことがきっかけでした。

しばらくはアルバイトをして生活していましたが、仕事探しをしながらなのでお金に余裕がなく、買い物はクレジットカードで、さらに足りない分はキャッシングで補うようになったのです。

近いうちに再就職できるだろうから、という軽い気持ちで借金を重ねていましたが、現実は甘くなく、特に得意なことや資格があるわけでもないので、再就職先はなかなか見つかりませんでした。

1年後やっと就職できましたが給与はとても低く、しかも多い月と少ない月で7〜8万円も差があり、150万円を超えていた借金が返せません。

なので、また消費者金融から借りて、返して・・・の生活。
結局600万円まで膨れ上がり、どうしようもなくなりました。

毎日来る催促の電話で頭がおかしくなりそうになっていた時、友人に、知り合いである司法書士さんを紹介してもらいました。

そして、「まだ若い。ゼロからやり直しましょう。」という司法書士さんの言葉に後押しされ、自己破産を決意しました。

自己破産なんかしたら、せっかく就職した仕事も失い、将来結婚もできなくなるのでは・・・と思っていましたが、実際はそういったことは単なる誤解にすぎなかったのです。

司法書士さんに払う費用も、莫大な金額かと思っていたら実際は35万円ほどでした。
そして、約5ヶ月後、待ちに待った免責の決定がなされ、ようやく多額の借金から解放されました。

もちろん「返すべき借金を返さなかった」という思いは残っています。
ですが、これからは同じ失敗は繰り返さない、絶対借金なんかしない、と心に決め、何らかの形で社会に貢献できる人間になりたいと思っています。